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男性の厄年・女性の厄年はいつ?厄払いはどこですべきなの?

男性の厄年・女性の厄年はいつ?厄払いはどこですべきなの?

「今年は厄年・・なんとなく運気が悪そう」「怪我や災害に気を付けないといけない」と厄年は何かと気が重たいものですね。そんな厄年はいつの期間を指すのか、厄払いはいつすべきなのかといった細かなルールについて忘れている、知らないという方も多いと思います。そこで、今回は厄年に関する内容をお伝えしていきます。

1.厄年の時期

厄年の時期は年齢によって決まっています。お寺などでは「今年の厄年」という表が表示されていますが、よく分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、自分の厄年はいつなのか、また、厄年の表の見方をご紹介していきます。

 1-1.厄年になる年齢は決まっている

厄年になる年齢は明確に決まっています。また、男女で異なっているので、それぞれ分けて見ていく必要があります。厄年は「本厄」というメインとなる厄年が1年、その前後1年に注意が必要な年という「前厄」、「後厄」がありますが、ここでは本厄の年齢をお伝えします。

 また、厄年は一般的に数え年で書かれています。数え年とは生まれた年を1歳とする昔の年の数え方のことです。対して、現在使われている年齢は0歳から数えるので、マイナス1歳で考える必要があります。例えば、数え年で25歳が本厄の方の場合、現在ではマイナス1歳をした24歳を本厄として考えます。

男性は厄年が3回あり、それぞれ25歳、42歳、61歳です。42歳は赤字になっていますが、これは「大厄」といって厄年の中で、最も注意しなくてはいけない年とされています。一方、女性は4回あり、19歳、33歳、37歳、61歳と男性よりも1回多くなっています。これは女性は20代から30代に受難が多いと考えられていたためですね。また、女性の大厄は33歳になっています。

 1-2.2020年(令和二年)に厄年の方

下記に2020年に厄年となる人の早見表を表示しました。こちらは神社やお寺などで同じようなものを見かけた方も多いかと思いますが、見方には注意が必要です。年齢は数え年で書かれているので、マイナス1歳が現代の厄年の年齢になります。ですが、西暦や和暦は現代も昔も同じ数え方になります。

男性の本厄は平成8年、昭和54年、昭和35年生まれの方です。特に昭和54年生まれの方は大厄となっています。 

女性の本厄は平成14年、昭和63年、昭和59年、昭和35年生まれの方です。昭和59年生まれの方は大厄となっています。

 1-3.厄年の始まりは11日から

厄年の1年は「その年齢になった誕生日から1年」ではなく、「厄年になる年齢の年の1月1日から12月31日までの1年」を指します。例えば2020年に数え年で42歳になる男性は厄年となりますが、これは2020年の11日から1231日の間に誕生日があり、42歳(現在の年齢では41歳)になる方が対象となります。

 1-4.早生まれは関係ない

早生まれの場合でも考え方は同じで、厄年の誕生日がどの1年にくるのか確認します。つまり同学年だとしても、4月生まれと1月生まれでは、年をまたぐので早生まれの場合には同じ学年の人より1年後に厄年がくることになります。

2.厄年の年齢の由来

前述したように、どの年齢で厄年かは決まっていますが、どのようにしてその厄年が決まったのか、ということには諸説あります。平安時代には貴族が毎年厄払いをした、12年毎にしていたなどという文献が残されていますが、現代の厄年と正確に一致するものは見つかっていません。ですが、その中で年齢の由来と強く考えられている説が2つあります。

 2-1.陰陽五行説の「厄年説」説

古代中国の陰陽道、陰陽五行説では、干支(十干・十二支)が人の運勢に大きく関わると考えました。陰陽道では自分の生まれと同じ十二支の年は凶運に遭い易いと考えていたのです。

 十二支は12年毎にやってくるので、数え年であれば13歳、25歳、37歳、49歳、61歳・・となり、2561歳は現代と共通しています。平安時代の貴族はこれらを凶運の年、つまり「厄年」として、祈祷や祈願を行っていたのです。

 2-2.農村での「習慣説」

農村では厄年が広まる江戸時代より以前に、男性は42才、女性は37才になった段階で神社の行事など、地域の役割を担う慣習がありました。

農家の暮らしの中で、体を壊しやすい、嫁入り、出産などでこの年は用心が必要な年という認識があり、その年齢が厄年と近かった事が相まって、現代の年齢に定まったと考えられています。女性の厄年の回数が多いのも、女性の方が出産等体への影響が多いとされていたからなんですね。

3.厄払い

厄年は災厄に遭いやすく、忌み慎まなければならないと言われる年のことです。災難を避けるために、昔から厄払いを行う習慣があり、それが現代まで続いています。そこで、厄払いについて知っておきたい情報をご紹介します。

 3-1.厄払いは元旦から節分まで

厄払いを行う時期は11日の元旦から23日の節分までの1か月間です。なぜ節分なのかというと、昔の暦では立春の翌日が新年と考えられていたので、現在の厄年の始まりである「元旦」から旧暦で年が入れ替わる前の「節分」までが理想とされたのです。

ですが実際は、厄払いはどのお寺や神社でも年中行われているので、厳密に元旦からの1か月間でなくても、問題ないようです。

 3-2. 厄払い・厄除け・厄落としの違い

厄払いに近い言葉として、厄除け、厄落としなどともいいますが、明確な違いはなく、ほぼ同じ意味で使われています。ですが、厄が来てないのに厄払いや厄落としとは言わない、厄除けが正しいといった区別をされる方もいます。

 3-3.神社でもお寺でも厄払いはできる

神社とお寺のどちらでも厄払いをすることができますが、その方法が異なります。どの方法でもご利益に違いはありませんので、安心してください。

 神社

神社では、厄除けにお祓いを行います。神社でのお祓いは、神主さんが神様にみなさんの願いを伝える儀式です。普段は入ることのできない社殿(しゃでん)に上がってお参りすることができる、とても丁寧なお参りの方法とされています。

 お寺

お寺では護摩祈祷(ごまきとう)を行い厄払いを行います。火をたき、その中で様々なお供え物を燃やすことで、仏さまに祈りを捧げます。

また、厄払いとして、大般若転読を行うお寺もあります。大般若転読とは、600巻あるお経を短い時間で読むご祈祷です。大般若経(だいはんにゃきょう)という仏教の経典の中でも特に長いお経を読むことで、参拝者と平和を祈ります。

 3-4.厄払いの金額

厄除けを受ける場合は、神社やお寺に「初穂料(はつほうりょう:神社)」「祈祷料(きとうりょう:お寺)」と呼ばれるお金をおさめる必要があります。 金額は明示されている場合もありますが、そうでないケースも多くあります。一般的には5000円以上が相場とされていますので、5000円を包んでおけば間違いないでしょう。

4.厄払いができる場所

厄払いのご利益は知名度や神社仏閣の大きさは関係ありません。ですので、厄払いのお寺や神社選びはご利益で選ぶのがオススメです。お寺や神社によって特徴があるので、例えば車に良く乗る人なら「交通安全」、体調が気になる方であれば「健康祈願」がご利益にあるところを選ぶようにします。

 ここで一部ではありますが、厄除け・厄払いで全国的にも有名なお寺をそのご利益と一緒に伝えていきたいと思います。

 4-1.東日本エリア

 北海道神宮(北海道)

http://www.hokkaidojingu.or.jp/

札幌で厄除け・厄払いで1番人気があり多くの人がおすすめするのが北海道神宮です。北海道の一宮(北海道で一番格式が高い神社)であり、毎日厄払い・厄除けを受け付けています。縁切り、金運上昇、勝負運上昇、恋愛成就、仕事運上昇、開運、子孫繁栄などのご利益があります。

 中野不動尊(福島県)

https://nakanofudouson.jp/

日本三大不動尊のひとつに数えられ、「中野のお不動様」と親しまれ古来より多くの人が参拝してきたパワースポットです。初詣の時期には多くの人が県内外から訪れ、参拝者数は福島県内でもトップクラス。厄払いをはじめとする様々なご利益があり、病気平癒の六三除けでも有名です。

 佐野厄除け大師(栃木)

http://www.sanoyakuyokedaishi.or.jp/

佐野厄除け大師は栃木県佐野市にある天台宗の寺院で、関東三大師のひとつといわれています。「春日岡山転法輪院惣宗官寺」が寺院の正式名称で、厄除けで有名な寺院になっています。栃木県第一位の参拝人数の寺院で、初詣には50万人が参拝します。

 西新井大師・總持寺(東京)

https://www.nishiaraidaishi.or.jp/

関東厄除け三大師の一つ「西新井大師」。江戸時代には女性の厄除け祈願所として知られていました。東京のみならず埼玉や千葉など関東近県からも多くの善男善女が訪れる厄除けの霊場として栄え、また厄除けだけでなく様々な所願成就やお子様の初参り、七五三等も毎日の護摩祈願にて行っています。

 川崎大師 平間寺(神奈川)

http://www.kawasakidaishi.com/sp/inquiry.html

平安時代の1128年に創建された平間寺は、関東三大厄除け大師のうちの一つ。境内は、日本屈指の清浄な霊的環境が整えられていると言われています。初詣の参拝者数が全国3位という広く知られた寺院で、古くから地域庶民からの信仰が大変篤く、親しみやすい「川崎大師」の名で呼ばれ続けています。

 4-2.西日本エリア

 八坂神社(京都)

http://www.yasaka-jinja.or.jp/

八坂神社は、全国に約2300社ある八坂系列の総本社。昔から厄災を鎮める神社として、信仰を集めてきました。八坂神社が生んだ日本三大祭りのひとつ「祇園祭」も、天変地異を鎮めるために始まったものです。そのため、厄除けを目的として参拝する方が多く、全国から多くの人が訪れます。

 住吉大社(大阪)

http://www.sumiyoshitaisha.net/

全国に2300社ある住吉大社の総本社です。神道でもっとも大事な「祓(はらえ)」を司る神様が祀られており、日本中をお祓いする意義があるほど、古くより「祓の神」として篤い崇敬を受けてきました。厄除けとして大阪随一の参拝者を誇ります。尚、ご祈祷のおしるしに「厄除の御神札・厄除の御守」がいただけます。

 門戸厄神東光寺(兵庫)

https://mondoyakujin.or.jp/

門戸厄神東光寺は、日本三大厄神の1つとして知られている、兵庫県西宮市にある高野山真言宗のお寺です。あらゆる厄災を打ち払うとされる厄神明王が、日本唯一の現存してまつられており、厄払いで名が知られています。「門戸の厄神さん」という通称で親しまれており、兵庫県だけでなく、大阪など関西一円からたくさんの参拝者が厄払いに来られます。

 若八幡宮(福岡)

https://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/

正式名称は、若宮八幡宮。宇佐神宮や石清水八幡宮、鶴岡八幡宮を本社として持つ若宮八幡宮は、福岡県以外にも18県に点在し、全社合わせると33社建っています。その中で唯一「若八幡」と呼ばれるのが、博多区の若宮八幡宮。厄災の神が祀られているため、「厄八幡(やくはちまん)」あるいは、厄除八幡(やくよけはちまん)と呼ばれていて、九州一円はもとより、全国各地から厄払いを目的に人々がやってきます。

5.まとめ

厄年がいつなのか、いつの時期を指すのかをご紹介してきました。厄年は慎んで生活するという時期ですので、気にしすぎることは良くありません。忙しく、体に変化が現れやすい時期だということを認識することが大切です