旅行2019年9月27日
世界遺産「日光東照宮」に行ったらココを見て!観光まるごとガイド!

日光東照宮は1617年に、徳川家康公を祀る神社として、2代将軍徳川秀忠公により建てられました。そのほとんどが3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものです。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻。家康公は生前、日光に祀ってほしいと願い、遺言を残したとされます。そんな日光東照宮は、土地のパワーや建築物におけるこだわりが別格。今回は、日光東照宮に行ったらぜひ見てほしい、見どころポイントをご紹介します。
1 日光東照宮の見どころポイント!
(日光東照宮公式HPよりhttp://www.toshogu.jp/keidai/index.html)
境内のコースの所要時間は約2時間です。要所だけ見られれば良いという方は少し短縮して1時間~1時間半ほどで回れますが、建造物や彫刻をじっくり見たい!という方は3時間~半日くらいかかります。参道から入り、最奥部の奥宮を目指しましょう。奥宮までの道のりには、数々の有名な建造物や世界遺産が登場します。ここでは見るべきポイントを実際のルートに沿ってご紹介します。
1-1 わざとずれている!?石鳥居
まずは日光東照宮の入り口を飾る石鳥居です。石鳥居は、豊臣秀吉公の軍師「黒田官兵衛」の嫡男である黒田長政によって1618年(元和4年)に奉納されたものです。鳥居の中央には、畳1畳分の大きさがある「東照大権現」の額がかかっていますが、これは当時の天皇である後水尾天皇が書かれたものです。
また、参道から石鳥居を見ると、鳥居とその奥が少しずれて見えます。一般的な神社は南の方角に向けて造るのですが、日光東照宮と鳥居の中心を結んだ線のその先には江戸城があります。これは、日光東照宮の家康公のパワーを江戸城に流すため、わざと6度ずらして造られているのです。
1-2 「見ざる・言わざる・聞かざる」は物語の一部だった!
石鳥居を通り、五重塔近くの表門を抜けると左手すぐに、神様に仕える馬の「神馬(しんめ)」がいる「神厩舎(しんきゅうしゃ)」と呼ばれる馬小屋があります。神馬がいる新厩舎の屋根の下にいるのが、見ざる・言わざる・聞かざるで有名な「三猿」たちの彫刻です。実は三猿で有名なこの彫刻は、建物の側面まで全8枚を通して人の生涯を教える物語になっています。三猿は2枚目に描かれていて、好奇心旺盛な子どものうちは、「悪いことを聞いたり、見たり、口にしたりせず素直に育ってゆこう」という意味があります。これは人の一生をテーマにしたうちの幼少期の場面で使われていますが、「自分に都合の悪いことや、人の欠点・過ちなどは見ない・聞かない・言わないほうが良い」という、大人にも教訓となる論語の教えが由来とされる説が有力です。
1-3 わざわざ未完成とした陽明門
日光東照宮の陽明門は、建物全体がおびただしい数の極彩色の彫刻で覆われ、江戸時代の建築様式、工芸、彫刻、絵画などの江戸文化がすべて凝縮され詰まっています。陽明門は正面に「右大臣」「左大臣」と呼ばれる隋身像(ずいじんぞう)2体と背面に狛犬2体が安置されていて、それぞれ囲むように12本の「グリ紋」と呼ばれる渦巻き文様が彫られた白い柱が門を支えています。しかし、背面に1本だけ渦巻き文様の向きが逆になっている柱があります。これは「完全なものには悪霊が嫉妬して悪さをする」といわれたことから、それを防ぐ意味があるのと、「物事は完成した瞬間から崩壊が始まる」という古事から、一本だけ逆さの柱があれば、まだ「未完成」となって、建物が長持ちするという意味合いが込められています。この逆さの柱は「魔除けの逆さ柱」と呼ばれています。
▲背面の左側から2番目の柱「魔除けの逆さ柱」。左の柱の模様が下向きになっています。
1-4 豪華絢爛!家康公が祀られる御本社
手前から拝殿・石の間・本殿からなり、東照宮の最も重要なところです。一番奥にある本殿の中心部で家康公が東照大権現として祀られています。内装の装飾にはいたるところに豪華絢爛な様式美を見ることができます。拝殿の一部と石の間は一般でも入ることができます。
・拝殿
拝殿は江戸時代において日本全国の大名が参列・参拝した「中の間」と呼称される中心の間があり、広さはなんと63畳もあります。さらに左右には「将軍着座の間」と「法親王着座の間」があり、特に「将軍着座の間」は一般入室が禁じられていて、特別祈願ツアーに参加しないと入ることができません。徳川将軍が座った部屋で特別祈祷を受けてみられたい方は是非ツアーに参加してみてください。また、「中の間」の天井は格子型となっており、格子のなかに一体ずつ異なるデザインの龍が描かれています。絵師は、江戸城、二条城、名古屋城などの絵画制作に携わった狩野探幽です。また、中央から右側の襖には「麒麟(きりん)」、左側には「白沢(はくたく)」が描かれています。麒麟は戦乱の世では生きられず、平和な世の中にしか存在できない霊獣とされ、白沢は徳が高い君主に御前にのみ現れる霊獣であるとされています。いずれの霊獣も家康公の御前には姿を表すといった意味合いが表現されています。
・石の間
石の間は、古来では拝殿と本殿を繋ぐ石の廊下であったためそう呼称されていますが、現在は約20畳の畳敷きで、本殿から5段、拝殿から3段下に床が広がっています。「神界である御本殿」と「俗世界である拝殿」とをつなぐ空間であるとされています。石の間の天井には、拝殿と同じく格子型となっており、「中国の空想上の鳥」である「鸞(らん)」が一羽ずつ描かれています。尚、参拝者は「拝殿」に続き「石の間」まで立ち入ることができます。
・本殿
日光東照宮の本殿は、外側から「幣殿(へいでん)」・「内陣」・「内々陣」と、それぞれ取り囲むようにして3つの部屋が存在しており、家康公は東照大権現として「内々陣」の「御空殿(ごくうでん)」と呼称される少し大きな「逗子(ずし)」と呼ばれる豪華な箱の中でお祀りされています。内陣は一般の参拝者は禁足区域となります。入ることのできる外陣の格天井には鳳凰の天井画が描かれています。
1-5 実は寝ていない?眠り猫
奥宮の参道の入り口にはこちらも有名な眠り猫の彫刻があります。この眠り猫には2つの説があり、まずは裏面に雀が描かれていることから、雀の天敵である猫が近くにいるにも関わらず雀が安心して飛べ、また眠り猫も居眠りをしてスズメと共存共栄しているという、世の中が平和であることを象徴しているという説と、その反面、眠り猫を正面から見ると寝ているように見えますが、ちょっとずれて斜めからみると、薄目を開けていつでも飛びかかれる姿勢で臨戦態勢に見える事から、徳川家康を護るために寝ているとみせかけ、いつでも飛びかかれるようになっているという説があります。この眠り猫は日光東照宮の数ある動物の彫刻で唯一国宝に指定されています。また意外にもその姿は21cmと小さいので見逃す人が多いためか「頭上 眠り猫」と案内看板が立っています。
1-6 最強のパワースポット!家康公が眠る奥宮「宝党」
石造りの参道を15分ほど歩いて進んだところに「奥宮」があります。手前の階段は207段あり、なんと一つの岩から削って造ったものです。相当な労力をかけて造ったもので当時の徳川家の権力の大きさが絶大なものだったことがうかがえます。「奥宮」の場所の中には、九段ほどの石が積まれた上に建っている「宝塔」が存在します。この下に家康公が眠っているとされており、日光東照宮で最も神聖な場所で、最も強いパワースポットとなっています。そして、この「宝塔」と先述の「陽明門」を結んだ先にあるのが江戸城です。さらには、反対側の延長線上の空には北極星が位置しており、不動の北極星の位置から徳川幕府の安泰と日本の恒久平和を守ろうとしたと伝えられています。
名称:日光東照宮
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2301
拝観時間
8:00~17:00(4月1日~10月31日)
8:00~16:00(11月1日~3月31日)
※尚、各期間とも受付は閉門30分前に終了致します。
拝観料:大人1,300円、小・中学生450円
定休日:なし
電話番号:0288-54-0560
2 さらにパワーチャージ!周辺おすすめスポット
日光東照宮に行った際には、是非まわっていただきたいスポットがあります。東照宮と合わせてご利益が受け取れそうですので、是非行って見てください。
2-1 日光随一のパワースポット!日光二荒山神社
男体山のふもとにある二荒山神社は、勝道上人(しょうどうしょうにん)が開いた日光山信仰の始まりとなった神社です。男体山をご神体とする二荒山神社には、2本の杉が寄り添う「夫婦杉」などパワースポットがたくさんあります。また、東照宮から二荒山神社へ向かう参道は、2社の気が合流する「パワーストリート」と呼ばれていて、強いパワーのある生気の通り道(龍道)です。二荒山神社のパワースポットも縁結びや開運で有名ですので、日光東照宮とセットで訪れるのがおすすめです。
▲東照宮と二荒山神社をつなぐ参道
名称:二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)
住所:〒321-1431栃木県日光市山内2307
アクセス:日光東照宮から徒歩5分
営業時間:8:00〜17:00(4月〜10月)、8:00〜16:00(11月〜3月)
定休日:なし
拝観料:200円
公式サイトURL:http://www.futarasan.jp/
2-2 日光山最大の規模!家光が祀られた日光山輪王寺
日光山輪王寺(にっこうざんにんのうじ)は、東照宮と同じく日光の寺社のひとつとして世界遺産に登録されています。輪王寺に属する建物は1箇所にまとまっておらず、東照宮の南方の境内には本堂の三仏堂や寺務所が、二荒山神社西側には大猷院霊廟(たいゆういんれいびょう)の建築群があります。大猷院とは家光の法号のことで、祖父である家康を心から深く尊敬していた家光の、死後も家康に仕えるという遺言により、4代将軍家綱によって大猷院霊廟が建造されました。東照宮に比べて規模が小さく華やかさは抑えられていますが、大猷院の建物は東照宮に向いて見守るように建っており、家康への家光の敬愛が感じられます。
名称:日光山輪王寺
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2300
拝観時間:8:00〜17:00(4月〜10月)8:00〜16:00(11月〜3月)
定休日:なし
拝観料:大人900円、小中学生400円
2-3 自然の迫力に魅了される!華厳ノ滝(けごんのたき)
栃木県日光には48もの滝がありますが、中でも華厳の滝が有名です。奥日光に位置する華厳の滝は男体山のふもとにある中禅寺湖を水源としています。落差は約97m、滝から落ちる水の量は平均3トンといわれていて、日本三大瀑布に数えられます。滝つぼの近くには観瀑台が設置され、エレベーターで行くことができます。観瀑台から間近に見える滝壺は、迫力満点の爆音とともに水しぶきが豪快に見えるおすすめのスポットです。
名称:華厳の滝
住所:栃木県日光市中宮祠
アクセス:東武バス「中禅寺温泉」バス停から徒歩約5分
営業時間:8:00〜17:00 (3月〜11月) 、9:00〜16:30(12月〜2月)
定休日:なし
価格:大人550円、小人330円
3 日光東照宮周辺おすすめランチ
日光観光は見てまわるだけでなく美味しいものを食べるのも醍醐味ですよね。ここでは日光グルメで評価の高い3店舗をご紹介します!
3-1 日光名物!湯波の「油源(あぶらげん)」
江戸安政六年創業のお店です。ここでは、日光名物の湯波を食べることができます。ちなみにゆばで有名な京都では「湯葉」といいますが、日光では「湯波」といいます。同じゆばですが、引き上げる際の方法に違いがあるため、京都の湯葉は少し平らな仕上がりに、日光の湯波は何重にも重なったボリュームのある歯ごたえがあり、丸い形をしています。一つの御膳でもいろいろな調理法の湯波が楽しめます。
株式会社油源(あぶらげん)
住所:〒321-1401栃木県日光市上鉢石町1028-1
営業時間:11:00~16:00
定休日:水曜日
電話番号:0288-54-1627
HP:http://www.aburagen.jp/index.html
3-2 神社の御利益カフェ「日光本宮(ほんぐう)カフェ」
古民家を再生したアンティークなカフェです。実はカフェカウンターや床は日光山内の御神木を使用しています。二荒山神社の管轄カフェなので、ここで絵馬を購入し願い事を書くと、本宮神社に絵馬を奉納してくれます。雑誌に多数掲載される美味しいランチやスイーツも評判です。
日光本宮(ほんぐう)カフェ
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2384
アクセス:東武バス「神橋」バス停から徒歩約2分
営業時間:10:00 ~ 18:00 ※12月~3月は17:00まで
定休日:木曜日 (祝日の場合は翌日) ※12月~3月は水曜日・木曜日
電話番号:0288-54-1669
3-3 オムライスが絶品「明治の館」
蓄音機を日本に初めて紹介したアメリカの貿易商の別荘として建造された石造りの洋館レストランです。40年以上に渡り料理長を務め、厚生労働大臣表彰も受賞された伝統シェフのもとで作られるオムライスは絶品です。
▲一番人気のオムレツライス 1,600円(税抜)
明治の館
住所:〒321-1431栃木県日光市山内2339-1
営業時間:11:00-19:30(ラストオーダー) ※冬季 11:30-19:30 (ラストオーダー)
定休日:不定休
電話番号:0288-53-3751
HP:https://www.meiji-yakata.com/ja/meiji/
4 日光名物のオススメお土産3選!
観光に来てとにかく悩むのがお土産ですよね。日光には多くの特産品があり、日光東照宮を観光された方の多くが、日光名物をお土産として購入されます。そこで、ここでは日光で買うべきおすすめのお土産を3つご紹介します。
4-1 日光人形焼 みしまや
まずは日光東照宮でおなじみの「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿人形焼です。北海道産の小麦と小豆を使用し、厳選した国産のはちみつやもち米飴でほのかな甘さが引き立つ上品な味の人形焼です。一個140円(税込)で、その他「眠り猫」や「陽明門」をモチーフにした日光東照宮の詰め合わせセット1,400円(税込)もお土産に人気です。
日光人形焼 みしまや
住所:〒321-1405 栃木県日光市石屋町440
営業時間:9:00~17:00
定休日;木曜日
電話番号:0288-54-0488
4-2 元祖志そまきとうがらし
意外かもしれませんが、日光のお土産で必ずと言っていいほど話題に入るのがこの「元祖志そまきとうがらし」。とうがらしを青色がベッコウ色になるまで塩漬けにして、特別な種類の紫蘇の葉を塩漬けにし、一本一本丁寧に手で巻いています。もともとは日光の修験者達が体を温めるために耐寒食としてつくられていたご当地食でした。細かく刻んでチャーハンに混ぜたり、冷ややっこに添えて食べるのがおすすめです。販売している落合商店は、江戸末期から志そまきとうがらしを作りはじめ、現在では日光唯一のお店です。
元祖志そまきとうがらし 日光落合商店
住所:〒321-1403 栃木県日光市下鉢石町938
営業時間:9;00~18:00
定休日:水曜日
電話番号:0288-54-2813
4-2 カフェ「明治の館」のチーズケーキ
デンマーク産の最高級クリームチーズを使用した「ニルバーナ」とよばれるチーズケーキです。日光のお土産ランキングでも常に名前が上がる人気の名品です。高級なクリームチーズを使いしっとりと焼き上げられたうえに、爽やかな風味の立つ新鮮なレモンでつくったサワークリームで仕上がっています。お買い求めの際は明治の館でも購入できますが、東武日光駅のすぐ横にあるカフェ併設の「明治の館ケーキショップ」でも購入することができます。
カフェ「明治の館」のチーズケーキ
住所:〒321-1406 栃木県日光市松原町4-3
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
電話番号:0288-54-2149
HP: https://www.meiji-yakata.com/ja/takeout/
5 アクセス
ここでは、日光東照宮への行き方を交通機関別にご紹介します。
5-1 電車での行き方(東京方面から)
東京方面から東武日光駅まで行き、そこからバスを利用するのがおすすめです。ここでは日光東照宮から最寄りの「東武日光駅」まで直通か乗り換え1回で行ける比較的楽なルートと期間限定の割安プランご紹介します。
【浅草駅】※直通で東武日光駅まで行けるプラン
特急列車「けごん」に乗車
↓
東武日光駅直通
東武日光駅から「東武バス」に乗車
↓約10分
「表参道」バス停で下車(日光東照宮まで徒歩5分)
・所要時間:約1時間50分
・料金:2,990円(乗車券:1,360円 特急券(指定席):1,340円/バス:290円)
【新宿駅】
特急日光1号・東武日光行きへ乗車(7:30のみ)
↓
東武日光駅で下車
※7;30発「日光1号」以降は「スペーシアきぬがわ」で「下今市駅」から各駅停車(東武日光線・東武日光行き)に乗り換え、「東武日光駅」で下車。
東武日光駅から「東武バス」に乗車
↓約10分
「表参道」バス停で下車(日光東照宮まで徒歩5分)
・所要時間:約2時間15分(「スペーシアきぬがわ」は約2時間35分)
・料金:4,290円(乗車券:1,940円 特急券(指定席):2,060円/バス:290円)
―期間限定の割引プランがおすすめ!-
JRでは「トクだ値」という割引きっぷが期間限定で発売されています。通常料金で行くよりもかなりお安く購入することができるのでおすすめです。
(例)片道通常(大人)4,000円→割引きっぷ2,800円 ※1,200円お得!
詳細はこちら
また、期間限定でなくてもJR・東武直通特急の往復の座席が確保できた場合のみ発売される割引きっぷもあります。発売は1ヶ月前の10時から利用開始日前日までに限ります
(例)往復通常(大人)8,000円→割引きっぷ6,680円 ※1,320円お得!
詳細はこちら
※2019年9月現在の情報です。
5-2 高速バスでの行き方(羽田空港、東京駅から)
高速バスは乗り換えなしで東武日光駅まで行けるので便利です。羽田空港発もあるので、飛行機利用する人は高速バスがおすすめです。
【羽田空港】
乗り場は国際線ターミナル、第1・2ターミナルの3か所あります。乗車券はネットであらかじめ予約しておきましょう。当日空席があれば各ターミナルの自動発券機で購入することもできます。
京浜急行バスまたは東武バス日光(日光・鬼怒川行き)に乗車
羽田空港
↓
東武日光駅
東武日光駅から「東武バス」に乗車
↓約10分
「表参道」バス停で下車(日光東照宮まで徒歩5分)
・所要時間:3時間
・料金:3,590円(高速バス:3.300円/東武バス:290円)
ご予約はこちらから(京急急行バス予約サイト)
【東京駅八重洲南口】
東京駅から唯一東武日光駅に直接行けるバスです。朝7時50分に出発する1便だけですので、高速バスを利用する場合は逃さないように注意しましょう。
東京駅(八重洲南口)
↓
東武日光駅
東武日光駅から「東武バス」に乗車
↓約10分
「表参道」バス停で下車(日光東照宮まで徒歩5分)
・所要時間:3時間
・料金:2,790円(高速バス:2,500円/世界遺産バス:290円)
ご予約はこちらから(東北急行バス公式サイト)
※2019年9月現在の情報です。
5-3 車での行き方(東京方面から)
高速道路を使って車でアクセスする場合は、東名高速道路から東北自動車道「宇都宮IC」へ。さらに「日光宇都宮道路」を経由して「日光IC」で降り、約2km走ると日光東照宮に到着します。
・所要時間:2時間
・料金:4,290円(普通車) ※日時・時間帯によって変動あり
※2019年9月現在の情報です。
【駐車場】
・表参道から入りたい人はこの駐車場「西参道第1駐車場」
24時間営業で1回510円で駐車できます。ただしバイクは停められません。駐車場周辺にはお土産店も多く立ち並んでいるので、食事や買い物に便利です。表参道の正面にあるので、階段を上がればすぐに参道があります。(東照宮までは徒歩10分)輪王寺へも階段を昇ればすぐ参拝することができます。正面から参道に行けるのは良いのですが、少し階段が多いので心配な方は避けた方がよろしいかもしれません。
住所:〒321-1432 栃木県日光市3 安川町2282-2
営業時間: 24時間
料金:510円(/日)
駐車可能台数:73台
電話番号:0288-54-1631(日光総合会館)
ホームページ:http://www.kousha.or.jp/parking.php
・日光東照宮に最も近い駐車場「日光山輪王寺第2駐車場」
一日中停めても500円でバイクの駐輪も300円で可能です。日光東照宮徒歩3分の駐車場です。向かいには日光東照宮大駐車場がありますが、料金が100円高く車が込みやすいのでこちらがおすすめです。ただし、表参道の東側にあるので、表参道を正面から歩きたいという方にはおすすめできません。
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2350
営業時間: 8時~17時(4月~10月)、9時~16時(11月~3月)
料金:500円(/日)、バイク300円(/日)
駐車可能台数:100台
電話番号:0288-54-0531(日光山輪王寺)
・二荒山神社にも足を運ばれる方は「日光二荒山神社駐車場」
1日500円、バイクは300円の日光東照宮と二荒山神社の間にある駐車場です。東照宮と二荒山神社がすぐ近くなので、両神社を拝観する場合は二荒山神社駐車場がおすすめです。日光東照宮へは徒歩6分ほどで、脇から下って参拝するような形となります。
住所:〒321-1431 栃木県日光市山内2302−1
営業時間: 8時~17時(4月~10月)、9時~16時(11月~3月)
料金:500円(/日)、バイク300円(/日)
駐車可能台数:50台
電話番号:0288-54-0535(日光二荒山神社)
6 まとめ
いかがでしたでしょうか。数多くの国宝や重要文化財が一堂に揃う豪華絢爛な日光東照宮。その華やかさはもちろんのこと、その建造物に込められた当時の人の思想や家康公に対する思いが随所に散りばめられているところも、大きな見どころの一つです。ぜひ一時代を築いた家康公とその時代を感じながら日光東照宮とその周辺の寺社を巡ってみてください。