その他2021年10月5日
ダイエット中におすすめの飲み物は?知っておくべきNG&OKな事

ダイエット中の飲み物はお茶よりも水?甘いものは飲んではいけない?そんな疑問を解決し、同時に飲み物を選ぶ際のポイントや飲み方、どうしても甘い飲み物が欲しくなった際の対処方法などをご説明します。
目次
1.ダイエット中におすすめの飲み物
まず、ダイエット中にどんな飲み物を飲めばいいのかをご説明します。
1-1.鉄板な水や白湯
水のカロリーは0kcalですので、ダイエット中にカロリーが気になるという方にもおすすめです。温めて白湯にすることで「ほっ」と一息できますのでまずは鉄板としておすすめします。
1-2.様々な効果が見込めるお茶
お茶よりも水の方がいいの?という質問をよく目にしますが、水だけではしんどいですよね。お茶には様々な効果も見込めますので、ダイエット中におすすめの飲み物と言えます。
1-2-1.脂肪に働きかける緑茶
緑茶にはタンニンという脂肪の分解に関わっている成分が含まれています。さらにビタミンCも含まれていますので、健康面でみても嬉しいお茶と言えます。
1-2-2.ミネラルが豊富な麦茶
麦茶にはミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは人間の体にとって大切な成分です。ダイエット中に流れた汗を麦茶で補える点も嬉しいですよね。
1-2-3. 内臓脂肪を減らすのを助けるトクホ ヘルシア緑茶α
特定保健用食品、通称「トクホ」はご存知でしょうか?トクホとは健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められている商品のことを言うため継続的に飲むことで体に嬉しい変化が期待できます。その中でもヘルシア緑茶は、「脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでおり、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、内臓脂肪を減らすのを助けるので、内臓脂肪が多めの方に適しています。」という表示を消費者庁から許可されているものですので、1日1本飲むのもおすすめです。
1-3.タンパク質が摂れる豆乳
健康や美容にもいいイメージのある豆乳ですが、気軽にタンパク質をとることができるので、ちょっと小腹が空いた・・・でもダイエット中だからおやつは食べられない!なんてときにおすすめの飲料です。しかしおすすめとはいえ、たくさん飲むと糖質量が髙めになり、太る原因にもなります。水分補給としてガブガブ飲むのはお勧めしませんので、気分転換に飲んでみてくださいね。
1-4.プロテインで筋肉をつくるサポート!
運動30分以内にプロテインを摂取することで筋肉をしっかり作るサポートにつながります。筋肉にとって運動後30分以内が一番良いタイミングですので必ず30分以内に飲むようにしましょう。
2.ダイエット中は健康のためにも水分補給が大切!
1章でおすすめの飲料をご紹介しましたが、次にそもそも何故水分補給が必要なのかをご説明します。
2-1.人間は1日に約2.5Lの水分が必要
人間は1日に約2.5Lの水分が必要と言われています。このうち約1Lを食品から摂取し、残りの約1.5Lを水分としてだいたい摂取しており、私たちの生活ではこの1.5Lの水分を水・茶類・嗜好飲料などで摂取するのが一般的になるため、水分摂取は人間にとってとても大切になります。
参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-03-014.html
2-2.水分補給をすると代謝を促進してくれる
実は水分補給をすることで代謝をアップすることができます。水分は血液など体の循環に大きく関わっており、機能が低下すると体全体の新陳代謝を停滞させてしまいます。新陳代謝を上げることで、体の老廃物を排出しやすくなり、ダイエットや美肌、健康状態の向上に役立ちますのでしっかりと水分補給を行うことは身体を整えることにも繋がります。
3.自分で飲み物を選ぶときのポイント2点
ダイエット中に飲み物を選ぶ際の簡単なポイントをご紹介します。
3-1.低カロリーなものを選びましょう
ダイエット中はなるべくカロリーの低いものを選ぶようにしましょう。ただし、ただカロリーが低ければいいというわけではありません。
3-2.人口甘味料不使用かチェック!
カロリーと同時にチェックして欲しいのが「人口甘味料」不使用かどうかです。まず覚えておきたいのが甘味料は、「天然」と「人口」があるということです。食品に存在しない甘味成分を人工的に合成したものが人口甘味料で、実は人口甘味料を使って0カロリーにしていても逆に太るとまで言われています。「サッカリン」「アスパルテーム」と書かれたものは極力避けるようにしましょう。
参照:https://kunichika-naika.com/information/hitori202006
4.ダイエット中に避けるべき飲み物
飲み物を選ぶ際の注意点をお伝えしたところで次に具体的にダイエット中に避けるべき飲み物をご紹介します。
4-1.ダイエットの敵?!甘いカクテルやビールなどのアルコール類
「梅酒」「カシス」「コーヒーリキュール」「ビール」などはダイエット中に摂りすぎると危険な糖を多く含んでいますので、控えるようにしましょう。逆に「ウィスキー」や「ハイボール」は糖質は少ないのでたまに飲む程度であれば問題ありません。甘すぎるお酒は避けながら、ダイエットに挑んでみてくださいね。
4-2.甘味料たっぷりなジュース
先程人口甘味料の話をしましたが、人口甘味料が含まれている典型的な例として「ジュース」があります。甘くて飲みたくなる気持ちは分かりますが、ダイエット中は極力避けるようにしましょう。
4-3.意外な落とし穴!運動していない際のスポーツドリンク
スポーツドリンクには健康的なイメージがあるかもしれませんが、実は意外と糖分を含んでおり高カロリー。食事内容や食事量が変わっていないのに、いつもよりも空腹を感じにくいとしたら、スポーツドリンクの糖分で満たされてしまっている可能性も考えられます。心当たりがないのに体重が増えたということがあれば、スポーツドリンクを飲みすぎていないか、最近の購買頻度や量を思い出してみましょう。
5.ダイエット中にしてはいけないNGな飲み方
ダイエット中に飲んでもいい飲み物を間違った飲み方で飲むのはもったいないですよね。そこで次にダイエット中にやってはいけない飲み方をご説明します。
5-1.キンキンに冷やしてガブガブ飲む
キンキンに冷やした飲み物はついついガブガブと飲みたくなりますよね。しかし、一気に飲むと喉は潤いますが、実は体は潤いません。一度にたくさんの水を飲んでも身体が吸収できる量が限られていて、それ以外は身体を通過するのに体力を消耗する原因にもなります。飲み過ぎも関節が弱くなったりいろいろな問題の引き金となるので辞めましょう。
5-2.コンビニなどで買えるスムージーをご飯に置き換える
コンビニなどで買えるスムージーのたいていは人口甘味料が多く含まれており、健康にいいとは言えません。「野菜が入っているから」と安易に選んでしまうと逆に太る原因にもなりかねませんので避けるのが無難と言えます。
6.甘い飲み物がどうしても欲しくなったときの対処方法
次にどうしても甘い飲み物が飲みたくなった時の対処法をご紹介します。
6-1.甘い飲み物が欲しくなるのはストレスを緩和しようとするから
まず大前提なのが、脳はストレスが溜まると疲れてしまうということです。甘いものに含まれている糖分や脂肪分は脳や体にとって大切なエネルギー源となり食べたときに喜びを感じるようになっています。簡単に言うと脳はストレスを解消する方法として「甘いもの」を選択しているということになります。
6-2.自分だけの趣味を見つけてストレス発散!
つまり甘いものでストレスを緩和しようとする脳を、甘いもの以外で緩和することで甘いものを食べすぎてしまうということはなくなります。自分の好きな芸能人でもいいですし、スポーツでも動物でも読書でもいいので何かストレス解消方法を見つけましょう。最初は甘い飲み物が欲しくなるかもしれませんが、徐々に脳が慣れていきますので少しの辛抱だと思って我慢してみてくださいね。
6-3.どうしても欲しいときは糖質が少ないものを選びましょう!
コーラやジュースにはおよそ10%の糖質(500mlの場合はおよそ50g)、スポーツドリンクにはおよそ5~6%の糖質(500mlの場合はおよそ25g)が含まれています。これに対して、砂糖・果糖・ぶどう糖などの吸収されやすい糖類の1日あたりの摂取量目安はおおよそ25gです(WHO基準)。運動時や熱中症対策でのスポーツドリンクは2~3倍に薄めたり、どうしても甘いものを飲みたいときは、成分表示を確認し、できるだけ糖質が少ないものを選ぶ癖をつけましょう。
7.甘いものやスッキリした飲み物を飲みたい方必見レシピ3選
甘い飲み物を飲みたい方向けのおすすめのレシピを3つご紹介します。
7-1.炭酸水+レモンで気分爽快!
炭酸水にレモン汁を入れたり、そもそもレモン味の炭酸水を飲むことで程よいのどごしと満腹感を味わえます。普段から料理が苦手という方でもこれなら簡単かと思いますのでチャレンジしてみてください。
7-2.人口甘味料なしで安心!スムージー
人口甘味料が入っているスムージーはダイエット中におすすめしませんが、人口甘味料が入っていないスムージーを自分で作って1食に置き換えるのは問題ありません。いろいろなスムージーレシピをまとめたサイトがありましたので参考にしてみてください。
ダイエットにおすすめ!スムージーの人気レシピまとめ35選 | ODECO.MART blog (odecomart.com)
7-3. ダイエットのお供★豆乳飲料(白だし)
砂糖など使っていませんのでとっても健康的な1品です。冷めても温めても美味しところも嬉しいポイントです。
https://cookpad.com/recipe/6887828
7-4. ダイエットのお供に しょうがバナナ酢
ミキサーを使わず、電子レンジのみでできるところがポイントです。
ダイエットのお供に しょうがバナナ酢 by 考えるシュフ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが359万品 (cookpad.com)
8.まとめ
いかがでしたでしょうか。ダイエットは簡単ではないので、無理をしない範囲で取り組んでみてくださいね。
