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BMIの平均が気になる方へ!BMIの平均とその裏側を徹底解説

BMIの平均が気になる方へ!BMIの平均とその裏側を徹底解説

「自分のBMIを計算してみたけど、他の人はどれぐらいの数値なんだろう?」

「自分と同じBMIの人はどれぐらいいるんだろう?」

この記事は、そんな人のために書いています。

こんにちは、アカシアの樹編集部の比嘉です。

ただダイエットするのではなく、健康的に体型をコントロールする。そのためには、BMIを正しく知ることがとても大切です。

今回は気になるBMIの平均と、基準値だけでは見えない裏側について解説していきます。

1. BMIの平均

1-1. BMIの平均

まずは気になるBMIの平均をご紹介します。

男性の年齢別の平均は以下のとおりです。

性別年齢平均
男性15歳-19歳21.07
男性20歳-29歳23.14
男性30歳-39歳24.16
男性40歳-49歳24.29
男性50歳-59歳23.83
男性60歳-69歳24.00
男性70歳以上23.34

 

女性の年齢別の平均は以下のとおりです。

性別年齢平均
女性15歳-19歳20.66
女性20歳-29歳20.63
女性30歳-39歳21.63
女性40歳-49歳22.29
女性50歳-59歳22.55
女性60歳-69歳23.07
女性70歳以上23.00

 

詳しくはこの後ご紹介しますが、BMIは18.5~25未満で標準とされています。

上の表を見ると、すべての性別、年齢で平均値は標準の範囲内におさまっていることが分かりますね。

1-2. BMIの計算方法と判定

平均が分かったところで、実際に自分のBMIもあらためて計算してみましょう。

BMIの計算式は、体重kg ÷ 身長m ÷ 身長mで求めることができます。

注意点としては、身長はcmではなく、mで計算すること。

例えば体重60kgで身長170cmの人であれば、60 ÷ 1.7 ÷ 1.7 = 20.76 となります。

判定基準は以下のとおり。

 

BMI値判定
18.5未満低体重
18.5~25未満普通体重
25~30未満肥満(1度)
30~35未満肥満(2度)
35~40未満肥満(3度)
40以上肥満(4度)

 

BMI25以上で肥満となり、数値が高いほど、健康リスクが高まります。

また、BMI18.5未満の体重の場合も、同様に健康リスクが高まります。

1-2. BMIごとの人数の割合

BMIの平均と、自分のBMIは分かりましたが、自分と同じBMIの人がどれぐらいの割合でいるのか気になりますよね。

男性の年齢ごとの人数の割合は以下のとおりです。

性別年齢やせ 18.5未満普通 18.5~25未満肥満 25以上
男性15歳-19歳13.0%77.8%9.3%
男性20歳-29歳9.1%64.0%26.8%
男性30歳-39歳3.6%64.4%32.0%
男性40歳-49歳1.6%63.1%35.3%
男性50歳-59歳2.9%65.4%31.7%
男性60歳-69歳4.2%61.8%34.1%
男性70歳以上4.6%69.7%25.7%

 

女性の年齢ごとの人数の割合は以下のとおりです。

性別年齢やせ 18.5未満普通 18.5~25未満肥満 25以上
女性15歳-19歳17.3%76.4%6.4%
女性20歳-29歳21.7%72.6%5.7%
女性30歳-39歳13.4%72.4%14.2%
女性40歳-49歳10.6%72.0%17.4%
女性50歳-59歳10.1%67.7%22.2%
女性60歳-69歳7.1%67.1%25.8%
女性70歳以上9.3%64.2%26.5%

 

それぞれの性別を比較すると、男性は肥満の人の割合が女性よりも多いことがわかります。

逆に女性は低体重の割合が男性よりも多い傾向があります。

2. BMIは高すぎても、低すぎても健康リスクが高まる

BMIが22になるときの体重が標準体重で、もっとも健康リスクが少ない状態であると言えます。

2-1. BMIが高すぎる場合の健康リスク

BMIが高すぎる方と、次のような健康リスクがあります。

 

  1. 中性脂肪やコレステロールの値が高くなる
  2. 血糖値が高くなる
  3. 血圧が高くなる

 

これらの健康リスクは、血管のしなやかさにも影響してくるので、BMIが高すぎる方は要注意です。

2-2. BMIが低すぎる場合の健康リスク

BMIが低すぎる方と、次のような健康リスクがあります。

 

  1. だるさ、疲れやすさを感じやすくなる
  2. 足腰が弱くなる
  3. 特に女性の場合、鉄不足に陥りやすい

 

こうしたリスクは、加齢とともにくる筋力の衰えが加わるとさらに危険です。筋力が衰えると、エネルギーをあまり使わなくなり、食欲も減ります。そうすると栄養が足りなくなり、また筋力が落ちていくとう負のスパイラルに入るのです。

3. BMIだけでは本当に肥満かどうかは分からない

しかしながら、実は、BMIだけでは本当に肥満かどうかは分からないのです。

「脂肪よりも筋肉のほうが重たい」というのはよく知られていることです。

そして、BMIは体重と身長を使って計算しています。

そのため、筋肉ムキムキのトップアスリートのように、脂肪よりも重たい筋肉がたくさんついている体型の人は、実際は肥満ではないにもかかわらず、BMIが高くなり、基準上は肥満と判定されてしまうのです。

逆に、運動不足で筋肉が少なく、脂肪が多い人は、BMIが低くなる場合もあります。

ではどうすれば、本当に肥満なのかを知ることができるのでしょうか。ここではその2つの方法について解説します。

3-1. 腹囲を測る

お腹まわりの長さが、自分の身長の半分よりも長い人は、要注意です。

実際にメジャーで測ってみて下さい。

お家にメジャーがない方は、ビニール紐でも測れます。

まずビニール紐を用意して、自分の身長と同じ長さで切ります。

その紐を半分に折って、おへその位置でまわしてみます。

このとき紐の長さが足りない方は、肥満の可能性が高いです。

3-2. 体脂肪率を測る

隠れ肥満は、体脂肪率を測ることで見つけることができます。

以下は体脂肪率による肥満の目安です。

判定男性女性
低い5%~10%未満5%~20%未満
標準10%~20%未満20%~30%未満
やや高い20%~25%未満30%~35%未満
高い25%~35%~

引用元 オムロン

男性の場合は体脂肪率が20%以上、女性の場合は30%以上を超えるとBMIが標準であっても隠れ肥満の可能性があります。

体組成計はジムなどに設置されていますが、家電量販店やインターネットでも簡単に手に入ります。

3,000円代で手に入る体組成計もありますので、この機会にいかがでしょうか。

オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン ホワイト HBF-214-W

4. BMIを改善する方法

ここまででBMIの基準値だけでは分からない裏側について、解説してきました。

大切なことは、それを知ってどのように健康的に体重コントロールをしていくかです。

それでは最後に、BMIを改善するためにやるべき3つのことを、ご紹介します。

4-1. 自分が1日に必要とするエネルギー量を知っておく

肥満とは簡単に言うと、必要なカロリーよりも、多くのカロリーを摂取していることによって太ってしまっている状態です。

カロリーオーバーを防ぐためには、1日に必要なカロリーがどれぐらいなのかを知る必要があります。

まずは、自分の普段の活動量が次のうちどれに当てはまるかをチェックしてみてください。

高い立ち仕事や移動が多い仕事、または活発な運動習慣を持っている人
ふつう座り仕事が中心だが、軽い運動や散歩などをする人
低い一日のうち、座っていることがほとんどの人

 

自分の活動量が分かったら、下記の図で1日に必要なカロリーを確認してみましょう。

年齢と活動量ごとの必要カロリーと摂取量の目安の表

出典元:農林水産省 食事バランスガイドについて

4-2. 食品ごとに食べてよい量を知る

食事バランスガイドでは、主食、副菜など食品のカテゴリごとに、どれぐらい食べるとよいのかが書かれています。

例えば、女性で32歳、活動量がふつうの方は、1日の必要摂取カロリーは2,200kcalです。

このとき主食は4~5つまでとなります。

年齢と活動量ごとの必要カロリーと摂取量の目安の表

それぞれの数え方を見てみましょう。

まずは主食です。

 食事バランスガイドの主食の数え方の図

 

次は副菜の数え方です。

食事バランスガイドの副菜の数え方の図

 

次は主菜の数え方です。

食事バランスガイドの主菜の数え方の図

 

次は牛乳、乳製品の数え方です。

食事バランスガイドの牛乳・乳製品の数え方の図

 

最後に果物の数え方。

食事バランスガイドの果物の数え方の図

 

いかがでしたでしょうか。

食事バランスガイドを使うことで、細かくて面倒なカロリー計算をしなくても、だいたいの目安量がわかるので楽ちんですね。

この目安をもとに、必要以上に食べることをなくせば、栄養のかたよりもなく、健康的に体重コントロールをすることができます。

 

出典元:農林水産省 食事バランスガイドについて

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。

BMIを見るときのポイントは、BMIだけではなく腹囲と体脂肪率も一緒にみること。

そして、BMI改善のポイントは、食事バランスガイドを使って、必要量を知り、ちょうど良い量をバランスよく食べるということでした。

健全な精神は、健全な肉体に宿る。

ぜひ、今日から健康的な食生活を心がけてみてください。