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七五三のお祝いは何をすればいい?喜ばれるお祝いをご紹介

七五三のお祝いは何をすればいい?喜ばれるお祝いをご紹介

皆さんのお孫さんや甥っ子・姪っ子はそろそろ七五三の季節ではありませんか?子供の晴れ舞台ですので、両親も気合が入っていることでしょう。七五三で子供の成長をお祝いしてあげましょう。でもどのようにしてお祝いをしてあげればいいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。そのような方のために一生に一度の七五三にふさわしいお祝いの方法をお教えいたします。

1.七五三とは子供の成長を祝うもの

七五三が盛大に祝われるようになったのは、天和元年1115日(16811224日)に江戸幕府5代目将軍の徳川綱吉の長男である徳川徳松の健康を祈って始まったとされる説が一番有力です。そのほかには子供の晴れ着の売上アップを狙った呉服屋の宣伝活動の成果ではないかともいわれています。

徳川綱吉に倣って1115日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事で、現在では全国で盛んに行われていますが、元来は関東圏における地方風俗でした。 やがてこの儀は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていったものです。

1-1.年齢ごとのお祝いの意味

七五三は、子供の成長を祝い、この先の健康を願う行事です。現代と違い昔は小さな頃に亡くなる子供も多かったため、同様の行事はほかにもいくつかありました。七五三も以前はそれぞれ別の行事でありましたが、現代ではまとまって一つの行事として行っています。

では、どのような行事がそれぞれ、どのような意味であったのかご存知でしょうか?

1-1-1.三歳 (女の子・男の子)

子供に丈夫な髪が生えてくるようにということから「髪置きの儀」と呼ばれるものが行われていました。 かつては男女問わず生後すぐに産毛を剃るという習慣があり、3歳から髪を伸ばすことができるようになることから、3歳に髪置の義が行われるようになったようです。3歳で赤ん坊が終わるという意味で、髪を伸ばし始めたようです。

一般的には3歳の七五三は女の子のみ行うという印象があるかもしれませんが、3歳の七五三は男の子と女の子両方の子供も行うことができます。赤ん坊を卒業するという意味も込められているため、本来は男女とも行うことが正しいでしょう。

1-1-2.五歳 (男の子)

子どもから少年になるのが、袴を着用しはじめる「袴着の儀」というものが行われていました。袴を着ることには男として社会の一員となる意味合いがあり、5歳ではそれを祝うというものが始まりです。 昔は男女の区別なく、37歳頃の間に行われていましたが、江戸時代以降は5歳の男児に行われる儀式として定着したようです。

1-1-3.七歳 (女の子)

それまでヒモを使い着物を着付けていた女の子が、大人と同じように幅広の帯を使うようになる「帯解の儀」と呼ばれるものが行われていました。 帯解の義はその成長を祝う行事といわれます。子ども用の紐付きの着物でなく、帯を締めて着物を身に着けさせることで、一人前の人間として社会から認められる存在になったようです。

1-2.七五三はなぜ1115日に行うのか

七五三は11月の15日に行われることが慣わしです。これは、旧暦の15日はかつて二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、何事をするにも吉であるとされていました。また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、加護を祈るようになったので、その風習を受け継いで1115日に七五三を行っています。

本来旧暦の1115日に行っていましたが、明治改暦以降は新暦の1115日に行われるようになりました。現在では1115日にこだわらずに、11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっているようです。北海道等の寒い地方では1115日前後の時期は寒くなっていることから、1か月早めて1015日に行う場合もあります。

2.七五三のお祝いは贈り物が一般的

七五三は子供の成長を祝う行事で、昔から親戚はお祝いとして贈り物をしていました。贈り物は昔のしきたりでは、母親の実家はあわせの着物、紋付の羽織袴を贈り、親戚は草履や扇子などその他身に付けられる物を贈っていました。しかし現在は、特に決まりはなくなってきており、子どもが喜ぶおもちゃや文房具などを贈ることも増えています。

つまり、現在ではなんでも送ってもよいというのが風潮です。しかし、子供の祖父母は晴れ着を送ってあげるということが多いようです。しかし、ほとんどの場合1回しか着ないのでレンタルで済ませるというのが大半ですので、子供の両親と相談しながら決めるとよいでしょう。

2-1. 晴れ着を送る場合

七五三といえば和装の晴れ着が一般的でしたが、今では男の子はスーツ、女の子はドレスやワンピースなどの洋装も一般的となってきました。洋装ならば、入学式や結婚式に出席するときでも使えるので和装のものよりも実用的で孫の両親相手にも喜ばれやすい贈り物でオススメです。このような面で晴れ着の振袖や袴を送るよりいい面もあるので洋装の方がお勧めです。

また、注意としてすでに準備しているかどうかを確認することが重要です。すでに準備していた場合どちらかの晴れ着が無駄になる場合があるので確認した方がよいでしょう。

ただ、送る場合は相手の好みを考慮して送るようにしましょう。

2-2.年齢ごとの儀に合わせた小物を送る

先に説明した通り、七五三はそれぞれの年齢で祝っていることが違います。それに合わせて贈り物をして七五三それぞれの由来を説明してあげることもお勧めです。

3歳の場合は髪にまつわるもの、女の子なら振袖に合わせた髪飾りや、普段使いできるようなおしゃれなヘアピンなど、男の子なら帽子等が贈り物として上がります。

5歳の場合は袴儀なので袴を送ることが思い浮かびますが、本来は男として社会の一員になるための儀であったため。その年齢の男の子にとっては少し背伸びをした贈り物がよいのではないでしょうか。例えば少しおしゃれな子供用の腕時計などがお勧めです。

7歳の場合は帯解の儀なので、振袖用の帯を送ることもお勧めです。しかし、5歳の時と同様に本来は社会の一員となったことを祝うためにあるものです。こちらも少し背伸びをした贈り物などをしてはいかがでしょうか。例えばアクセサリーやかばんなどの身に着けることができるものがお勧めです。

2-3.お金を送る場合

贈り物でお金を送る場合もあります。孫に送るときには大体1万円~5万円を送るというのが相場の様です。3歳なら1万円、5歳なら3万円、7歳なら5万円等送るとよいでしょう。もちろんこれは目安なので、ご自身の出せる範囲でも問題ないかと思います。

また、お金を送る場合は孫の両親に送る場合もあるようです。この場合は、晴れ着の購入費に充てるようにすることが一般的なようです。金額は孫の両親と相談して、晴れ着の値段を確認してその金額に合うように包むようにしましょう。

2-3-1.お金の送り方

小結びの水引があるのし袋で渡しましょう。のし袋への記載は「御祝」でも良いのですが。ほかにも「祝七五三」なども書くこともあります。またそれぞれの年齢に合わせて3歳なら「御髪置御祝」、5歳なら「御袴着御祝」、7歳なら「御帯解御祝」というように書いても問題ありません。

2-4.おもちゃなどの子供本人が喜ぶものでも

本人が好きそうなおもちゃなどは本当に本人が喜ぶ贈り物ですので、本当に孫に喜んでもらいたいと感じたらこちらでもよいかもしれません。ただ送るときには本人が好きなものをしっかりとチェックするようにして送らないと、子供なので不満を表に出してくるかもしれないので気を付けましょう。

また、おもちゃなどでもゲームなどはその家の方針があるのでできれば避けた方がよいかもしれません。本人が希望していた場合は両親と相談したうえで送るようにしましょう。

2-5.写真を撮ってあげる

最近では写真代を負担していることもあるようです。両親にお金を送ることと同様に負担を軽減してあげることができます。スタジオを予約してしっかりとした七五三の記念に残すこともお勧めです。写真を撮るだけなら数千円で済むところもありますが。そのスタジオのアルバムを作るコースなどは5,6万円ほどするコースもあるので、相談しながら決めるとよいでしょう。

写真を撮ってあげる場合には、ほかに先に説明したような贈り物をしてあげるとよいでしょう。自分が送ったものと一緒に記念撮影をしてもらい、お孫さんだけでなくご自身にも立派な記念になることでしょう。

3.手紙を添えて送るようにしましょう。

 

お金や晴れ着の価値は子供にとっては分かりません。本当にお祝いするならその気持ちを簡単な言葉を使ってお祝いの品と一緒に手紙に書いてみてはいかがでしょうか。3歳の子供には字は読めないかもしれませんが両親に読んでもらえば大丈夫です。5歳と7歳はある程度読めると思うので、漢字は使わないようにして。使っても、フリガナを振って読めるようにして送ってあげましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか、七五三の歴史は古く平安時代からの風習が変化して今の風習に変化してきていました。昔は現代とは違い、病気や事故などで子供が死にやすい時代でした、そのためその子供の成長の区切りにお祝いや儀式を行ったことが始まりです。子供の成長のお祝いの意味でも、みんなが喜ぶお祝いの品を送ってみてはいかがでしょうか。