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ノンアルコールビールは太る?知るべき太る理由とベストな飲み方

ノンアルコールビールは太る?知るべき太る理由とベストな飲み方

 最近はノンアルコールビールを飲む人が増えています。販売当初に比べて味が美味しくなった事もそうですが、健康に良いから飲む、という理由から、毎日のビールをノンアルコールビールに変えた人も多いのではないでしょうか。

 ですが、健康に良いはずのノンアルコールビールをしばらく飲んでいたら、おなかが出てきた、体重が増えてしまった、という声もよく聞きます。そこで、ノンアルコールビールは太るのか、ビールと同じ結果になってしまうのか、詳しくご紹介していきます。

1.ノンアルコールビールは太らない !

結論から言ってしまえばノンアルコールビールを飲むことは、ビールと比べて太りません。なぜ太らないか、まずは太る原因となるカロリー、糖質をそれぞれ見てましょう。

1本当たりの栄養成分表示

商品名糖質エネルギープリン体
キリン一番搾り生ビール 350ml 缶     (ビール)9.5g140kcal9ml
サントリー一番搾り生ビール 350ml 缶   (ノンアルビール)7.4g32kcal0~3.2ml
キリン カラダFREE(カラダフリー) 350ml 缶  (ノンアルビール)1.7g0kcal0ml

参考:カラダFREE(カラダフリー) 350ml 缶(ノンアルコール・ビールテイスト飲料)/KIRIN
   一番搾り生ビール 350ml 缶/KIRIN

参考に大手メーカー製品で比べてみましたが、これらを比較すると、エネルギーも糖質もノンアルコールビールの方が低いですね。これだけを見ても、ノンアルコールビールがビールより太りにくい事が分かります。 ですが、気になるのはノンアルコールビール毎の違い。カロリーや糖質に違いが出る理由は原料が異なっているからです。ではどのように違うのか、それぞれの原材料を見比べてみましょう。

【ビール】一番搾り生ビール 350ml 缶-KIRIN
麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ

【ノンアルコールビール】グリーンズフリー 350ml 缶-KIRIN
麦芽(外国製造)、大麦、米発酵エキス、ホップ/炭酸

【ノンアルコールビール】パーフェクトフリー 350ml 缶-KIRIN
難消化性デキストリン(食物繊維)(韓国製造)、大豆たんぱく、ぶどう糖果糖液糖、ホップ、米発酵エキス/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)

サントリーオールフリーではビールと同様に麦芽やホップが入っています。これにより、よりビールに近い味が楽しめるわけです。ただし、それらはカロリーや糖質がやや高め。パーフェクトフリーでは麦芽やホップは入っておらず、あくまでビールテイスト飲料という立ち位置であるため、カロリーや糖質が低くなっています。

2.太ってしまう理由はノンアルコールビール以外にある!

では、太らないはずのノンアルコールビールを飲んで、なぜ体重が増えた、お腹が出るといった事が起こるのでしょうか。その理由は別のところにあるんです。

2-1.高糖質や高カロリーの種類を選んでいる

ノンアルコールビールが浸透し始めて、様々な商品出るようになりましたが、その中には糖質やカロリーが高い種類もあります。ノンアルコールビールで太ったという方はこういった種類を選んでいるかもしれません。

2-2.一緒にとるおつまみをとりすぎている

ビールの「おつまみ」も太ってしまう大きな原因の一つ。ビールの時のおつまみで太ったなら、ノンアルコールビールを飲んでも同じく太ることをお忘れなく。

2-3.体を冷やし過ぎている

ビールと同じように冷蔵庫でキンキンに冷やしてノンアルコールビールを飲んでる方が多いでしょう。ですが、体が冷えに慣れてしまうと基礎代謝が下がりやすくなり、結果太りやすい体質を作ってしまいます。

2-4.微量のアルコールが含まれていることも

日本の酒税法ではアルコール分1%未満のものをノンアルコールと規定しています。つまり、ノンアルコールとうたっている商品の中には「微量のアルコール入り商品」と「アルコール完全0商品」が混在。アルコールには食欲を増進する作用があるので、食べ過ぎの原因になっているかもしれません。

2-5.人工甘味料で太りやすさがアップ!?

ノンアルコールビールの多く商品には「人工甘味料」が含まれていますが、これも太る原因のひとつとされています。その理由は「インスリン」というホルモンの働きが悪くなるからです。「インスリン」は糖をエネルギーに変える働きがありますが、人工甘味料を取り続けているとこの働きが鈍り、糖が脂肪へと変わりやすい体質になってしまうとされています。

3.太らないためのノンアルコールビールの選び方

ではノンアルコールビールを飲んで太らないためにはどうすれば良いか、チェックすべきポイントをご紹介するので、ノンアルコールビール選びに役立ててみてくださいね。

3-1. 人工甘味料0

糖質ゼロの商品はたくさんありますが、その多くは人工甘味料を使う事で通常の甘味料の代わりに味を調整しています。ですが、人工甘味料は太りやすくなるので避けたいところ。そこで、人工甘味料不使用のものを選びましょう。添加物フリー、人工甘味料無添加という記載があるものを選ぶと良いでしょう。

3-2. アルコール分0%の種類を

お伝えしている通り、ノンアルコールビールには1%未満の微量のアルコールが含まれているものもあります。アルコールは食欲をアップさせるので、アルコール分0.00%の商品を選ぶのがベストです。

3-3. 多少の糖質は許容する

冒頭でご紹介した体フリーのように「カロリー0」であることは良さそうに見えるかもしれません。しかし、カロリー0や糖質0の製品は人工甘味料が入ったものがほとんど。例えカロリーが低くても、長い目で見れば人工甘味料の方が太りやすくなる可能性が高いので、人工甘味料のない製品の多少の糖質は許容しましょう。

3-4.オススメのノンアルコールビール銘柄

自然生まれのおいしさのノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリン グリーンズフリー」リニューアル新発売|2021年|ニュースリリース|キリン

グリーンズフリー 自然派製法 ノンアルコール/KIRIN

香料や人工甘味料を使用せず、ノンアルコールを実現したのがKIRINのグリーンズフリーです。その証拠に甘味料がない事を示す、「無添加」の文字。また、アルコ―ルにおいても0.00%なので、どんなに飲んでも酔うことはなく、アルコールのデメリットを受ける事がありません。カロリーは1本あたりわずか32kcal。ですが、糖質量は1本当たり7.4gですので、1日1本程度が良いでしょう。

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龍馬1865/日本ビール

あまり知られてはいませんが、日本ビール株式会社から販売されている、ドイツ麦芽を使用したノンアルコールビール「龍馬1865」。デザインもさることながら、知る人ぞ知る人気商品で、多くの隠れファンがいます。プリン体ゼロ、添加物ゼロ、麦芽100%、2種のホップ、太りにくいビール通にもピッタリのノンアルコールビールです。

4.ノンアルコールビールならではのメリット

ノンアルコールビールは太らないだけではなく、ビールと比べてのメリットもあります。

4-1. アルコールがないので体への負担が少ない・ない

ノンアルコールビールには当然アルコールが入っていないので、体への負担を小さくすることができます。アルコールを分解するためには体の様々な器官が使われ、負担となる事も。ノンアルコールビールはその点がないので安心です。

4-2. 利尿作用がなく、睡眠の質を高める

ビールの原料である麦芽には、GABAというアミノ酸の一種も含まれています。GABAには、脳を落ち着かせるα波を増やして副交感神経を優位に導き、リラックス状態にする働きがあるため、睡眠の質を高める働きがあります。さらに、アルコールによる利尿作用もないため、寝る前に飲む事で睡眠の質を高めてくれる効果があります。また、イビキにも有効とされています。

4-4. 「脂肪を減らす」ヘルシー系ノンアルビールも

最近では「ヘルシー系ノンアルコールビール」として脂肪を減らすなどの効果がある商品も登場しています。「キリン カラダFREE」の場合は、「熟成ホップ由来苦味酸(くみさん)」が、お腹まわりの脂肪を減らしてくれるとされています。また、「アサヒ ヘルシースタイル」は、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする働きが報告されています。

4-5.ビールに比べプリン体が少ない、もしくはゼロ

ビールと言えば気になるのがプリン体。ですが、ノンアルコールビールはビールと比べてプリン体の量が低く、多くが0、もしくは通常のビールの1/3程度しか含まれていませんので、健康にも良いんです。

5.ノンアルコールビールを飲むときの注意点

ビールより健康に良いとはいえ、太ったり、健康を害する飲み方をしてしまえば意味がありません。ノンアルコールを飲む時の注意点を知っておきましょう。

5-1. 野菜など炭水化物以外のおつまみを中心に

ビールを飲んでいる時にも言えますが、ノンアルコールビールを飲む時は低炭水化物のもの、かつ野菜をたくさん取るようにしましょう。野菜には糖の吸収を穏やかにする作用があるので、ノンアルコールビールに糖質が含まれている時のサポートをしてくれます。

5-2.1350ml1本を目安に

各ビールメーカーから出される目安は1日350ml缶1本です。2本以上飲むと糖質量や人工甘味料が問題となってくるので、ノンアルコールだからと考えず1日1本を目安としましょう。

5-3.妊娠中に飲むならアルコール0.00%を選ぶ

 妊娠中のアルコールは胎児に悪い影響を及ぼす事が知られています。代わりにノンアルコールビールを飲む方が増えていますが、前述したとおり、ノンアルコールビールでも微量のアルコールが入っている商品があります。飲むのであれば、アルコール0.00%を必ず選んでください。

6.まとめ

ノンアルコールビールの太る、太らないをご紹介してきました。結論はノンアルコールビール自体が太るのではなく、ノンアルコールビール製品の一部に含まれるアルコールであったり、人工甘味料、糖類が原因でした。そのため、ノンアルコールビールが太るかどうかではなく、ノンアルコールビールの種類が大切でした。ビールをノンアルコールビールに変える事は健康に良い事ばかりなので、ぜひ製品選びをしっかりするようにしてくださいね。