健康には食事、運動、呼吸法が大切です。

お客様のリアルなお声を届けるために、実際に取材させていただいた方を紹介する「ふれあい訪問記」。今回は、ご縁を10年が経ち、血糖値に悩まれていた渡邉様をご紹介します。

ご縁をいただいたころのお悩みを教えてください。

「自衛隊に勤務していたころは、よく働いてよく食べての毎日。体重が85kgまで増えても、体は絶好調だったのです。ただ、退職後も同じ食生活を続けたのが失敗のもとでした。8年前に血糖値が高めになっていたことが判明。体が自分のものではない感じに悩まされました。しかし、食べたいものを食べられなくなるのはむなしい。そこで家内に言われてウォーキングを始めたんです。私は極端な性格なので、毎日何十キロも歩きました。ただ、今度は無理がたたって足を痛める羽目に。まさに八方ふさがりとなった状態でした。」

自衛隊勤務をされていた渡邉様は、働かれていた当時は糖質を意識せずとも、健康な状態を維持できていたそうです。ただ、仕事をやめてからはそうはいかず、血糖値は徐々に高めになっていったとのこと。渡邉様はじゃがいもが、カレーだけでなく、焼きそばの具にも採用するほど大好きでしたが、我慢してなんとか対策試みられるも失敗。運動対策も足を怪我してしまうなど、窮地に陥る気分だったそうです。

その後お加減いかがですか?

「もはやこれしか手はない!とそんな必死の思いで『アカシアポリフェノール』を飲み始めました。さらに食事制限も、今まではじゃがいもを我慢するだけでしたが、カロリー制限も始め、徹底的に対策を意識するように心がけました。それから大歓喜したのは翌月の診断でした。なんと血糖値が基準値内で安定していたのです。医師も『すごい!』とうなるばかり。食事を徹底的に見直したおかげで今では気持ちも軽くなりました。」

血糖値対策中に足を痛められた渡邉様は、食事面で努力され、血糖値が基準値内で収まったそうです。それからしばらくして、足も治り、運動対策も再開されたそう。それからはじゃがいも入りの焼きそば、トンカツ、焼き肉を食べながらも血糖値は安定。甘いあんこに、おやつのモナカ、どら焼き、おはぎも我慢しなくてよくなったと喜ばれていました。

他にも変わったことがあったとか?

「血糖値だけでなく、おなかもスッキリした気がします。体も軽く感じますしね。それと血圧も下がりました。この年齢でこんなに気力を感じられるのは、出会いがきっかけで生活を見直せたからでしょうね。そう思うとアカシアには最敬礼。出会えてよかった!バンザイ!と叫びたいほどの嬉しさです。」

なんと渡邉様は食事対策や運動対策で血糖値だけでなく、内臓脂肪や血圧も下がったそう。食事制限が上手くいかず、運動も無理になったときは絶望しましたが、今では気分も明るくなり、毎日楽しく過ごされているそうです。

今意識されている健康法はなんですか?

「運動が大事ですね。60代の時に血糖値の指摘を受けて、それから家内の助言でウォーキングを始めたころ、町内の人に誘われてグランドゴルフを始めました。その後ちょうど77歳の時にグランドゴルフの仲間から誘われてスポーツウェルネス吹矢を始めました。」

渡邉様は運動が大事と仰せでした。というのも渡邉様は、川越市のグランドゴルフ大会で優勝した経験もあるそうです。さらに、ご友人に誘われて、スポーツウェルネス吹矢も始められたそうです。スポーツウェルネス吹矢とは、5~10m離れた円形の的をめがけて息を使って矢を放ち、その得点を競うスポーツ。性別・年齢問わずだれでも手軽にでき、ゲーム感覚で楽しみながら健康になれるスポーツとして注目されています。健康の秘訣は腹式呼吸をベースにした「スポーツウェルネス吹矢式呼吸法」だそうです。

全日本大会で優勝した経験もあるとか?

「もともと自衛官だったので、ライフルやピストルの射撃の経験があり、吹矢もスムーズに始めることが出来ました。7年前にコロナ前の全国大会に出場させていただき、その時は優勝することが出来ました。昨年の5月にも、『西総支部大会(埼玉県内)』で優勝し、7月に開催された第37回埼玉県大会に出場しました。85歳以上のG6mというクラスです。そこで3位に入賞したので、昨年の11月に都内で開催された全日本選手権に出場し、おかげさまで3位に入賞することができました。」

 

なんと数々の入賞記録を持たれている渡邉様。取材に伺った際にも金メダルが飾ってあり、驚きました。健康の秘訣に「スポーツウェルネス吹矢式呼吸法」があると仰っていましたが、これには特徴があるそうです。

スポーツウェルネス吹矢式呼吸法について教えてください。

「3秒息を吸って9秒で吐き、一息止めてから的に向けて一気に吐き出す」。これが基本動作です。ところが、的に当てようと思うと当たらないんです。心を落ち着かせて集中する。ルーティンを守る。リズムとテンポとタイミングをそろえる。この基本動作を守らないといけません。とてもメンタルの強化にもなります。もちろん呼吸法が正しくないといけないので、体調も整えておかなければなりません。立つ姿勢、集中力、基本動作(礼をする→構える→筒を上げる→息を吸う→止める→一気に吐く礼をする)を何度も繰り返し練習します。これが健康法になると思います。

呼吸法を意識することで精神集中や血行促進、細胞の活性化に役立ち、内臓の諸器官にもよい影響を与えると渡邉様。運動や呼吸法の効果もあってか80代とは思えないほどの筋肉量で、体もがっしりされていました。

まとめ

自衛官時代の生活を続けられて血糖値が高めになってしまった渡邉様ですが、出会いがきっかけで、食事のカロリー制限まで始められました。食事の対策を徹底したこともあり、翌月に血糖値が基準内に収まるようになり、今では食事を気軽にできるようになったそう。そんな渡邉様ですが、運動もゴルフや吹矢などされており、優勝経験もあるほどの腕前。取材時にも吹矢をされる様子を見させていただきましたが、どれも真ん中に集まり、社員一同歓喜しました。呼吸法を意識する健康法は初めて伺いましたが、渡邉様を見ていると、その効果もうなずけます。みなさんもぜひ「スポーツウェルネス吹矢式呼吸法」を試してみてくださいね。